生き物図鑑
Collection
海の生き物
後鰓類
リュウモンイロウミウシ
背面の地色は乳白色で、暗青色から黒色の波状縦線が入る。これらの縦線は規則的な線ではなく、和名の「流紋」のとおり、水が流れた跡のような紋様の個体が多い。外套膜と腹足との周縁は青色から青紫色の色帯で縁取られ、その内側には淡黄色から黄色の色帯が通常入る。触角の上部は橙色から赤色。鰓は白く、縁が橙黄色になる。
近似の東アフリカ産のHypselodoris nigrolineataは、外套膜周辺が赤紫色になりその内側の黄色帯を欠くこと、鰓全体が橙色になることで識別できる。
体長は、40mmにまでなる。
センター前の海岸でも見られる。
近似の東アフリカ産のHypselodoris nigrolineataは、外套膜周辺が赤紫色になりその内側の黄色帯を欠くこと、鰓全体が橙色になることで識別できる。
体長は、40mmにまでなる。
センター前の海岸でも見られる。
- 希少度
- ★★★★☆
- 学名
- Hypselodoris maritima
- 生息域
- インド・西太平洋熱帯域
- 見られる時期
- 8月から9月